外国人の生活困窮者

昨年、中核地域生活支援センターさんから、生活困窮の外国人の支援についてご相談がありました。
生活困窮から学校を退学。いまは就労許可もなく、とうとう住む家も失ってしまいました。帰国しようにもお金もなく、ときどき飛ぶ飛行機は、チケットが高額でした。また母国では、医療体制が不十分で、ロックダウンした街には仕事もなく、無一文で帰国することはできません。
でも、センターのご尽力で、このご相談の少し前に、船橋市の介護施設さんのご厚意で、住むところと食事を出していただき、なんとか生きていくことができるようになったばかり。
さて、この後は、どうしたらいいでしょう?就職はできるの?という相談でした。

みなさんの協力により、いま、彼女は特定技能「介護」の準備を始めています。在留資格とアルバイトの許可ももらいました。
弊社が教員を派遣しているネパール人むけ「オンライン特定技能~介護」の授業にも参加の予定です。

いま、多くの人が困難の中にあります。それでも少しづつ、前進できるように、助け合い、がんばっていきましょう。

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