リノキノは現在、3つの事業部があります。そのうちの一つはR&D事業部。これは、商品やサービスを企業や公共機関が開発・開始するときに、「使う人はどんなモノを求めてるのかな？」というギモンを、その方たちに変わって、使う人に尋ねる、簡単に言うとそういうお仕事です。

とくにいま、日本は高齢化が進んでいます。治療や医療品や介護も、たくさんの商品が開発され、提供される大きなマーケットとなっています。多くの企業や公共機関が、「車いすの人は、どんなことに困っているの？」とか、「介護食って、何が大事？味？価格？見た目？」とか、そんな疑問を持ち、真剣に取り組んでいます。研究／開発の皆さんは、案外私たち消費者が当たり前と思っていることを、知らないことがあるのです。

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